‘大切な人’が宿る畑

こんにちわ。
伊藤です。
前回は

『畑を自然界に見立てる』

というテーマで
記事を書きました。

軽く復習すると
畑を一つの自然として
捉えることにより

見方が変わり、問いが変わり、
思考が変わり、行動が変わり
自然(道理)に沿った道を歩める
という内容だったように思います。

僕もメールを書いた以降は
畑を自然界に見立てて
コミュニュケーションを
はかっていました。

すると、ある瞬間で「わかった!!」
と思っても、時間が経つと
わからなくなることがあります。

(もちろん、1週間前の自分よりは
 腑に落ちやすくなっています)

それを何回か繰り返した
ある時、父に聞いてみました。

「自然農法は自然を手本にするのは
 (なんとなく)わかったけど
 (もうちょい)イメージしやいものってある??」

と。
父なので、タメ語です。
そこはご勘弁を。笑

父の返答としては

「それなら、畑を大切な人のように
 話しかけ、接してみるといいよ」

とのアドバイスを頂きました。

実際に畑に出て、
大切なひとに話しかけるように
接し、語りかけてみました。

そしたら実際に返ってくるものが違うんですよね。
エネルギーだったり、感触だったり、
学びだったり、、

という感じで
言語を介したり、
非言語だったりと
様々な返答を通して、
確かな感触があるのです。

(本当に人間みたいですね)

ああ、本当に命が宿ってるんだ、、
とその時は思いました。

でもここが厄介なところで、
しばらく経つと土を見てる
(コミュニュケーションを
 はかってる)はずなのに

雑念に溺れて、
土が見えなくなっているのです。

しかも雑念に溺れてる時は
土を生き物としてではなく、
ただの土地(もの)と
見做してる自分がいました。

あとあと気づきましたが
僕の意識が(無意識で)
省エネモードに
入っていたのです。

それは僕が土と良好な
関係性を築いてないことを
物語っていました。

これは人間関係にも
通ずるところがあります。

目の前にいる人と
良好な関係が築けていなかったら
(築こうとしていなかったら)
その人を‘みる‘ことができません。

結果として
雑念に追われたり、
目の前にいる人を
認識できなかったりします。

でも目の前にいる人が
自身にとっての大切な人だったら
きっとその人の一挙手一投足を見て、
感じて、コミュニュケーションをはかるはずです。

大切な人と関係性を作るって
楽しいことばかりではありません。
むしろしんどいことがあったり、
受け入れらないことがあったりします。

そういう時ほど
自身がもつ“当たり前“が
何よりも邪魔をしてたりします。

大切な人ほど
より関係性を深めたくて、
良かれと思う身勝手さだったり
自身のもつ思い込みが強くなるからです。

それを総称して
自我とも言います。

大切な人と関係性を作ることは
自我(執着)を手放すことにも
似ていますね。

自然農法でも畑を大切な人に見立てることで
畑や土、野菜との接し方が変わってきます。

そうすると畑や土、野菜から
かえってくる反応が違うんですよね。
気づけば、畑や土、野菜との
関係性も変わっています。

例えば、土に宿る命を(一瞬でも)
感じられると、畑の中での
感性も変わってきます。

こうしたら、
苗は喜ぶんじゃないかな?
今の俺の行動に愛はあったかな、、
種を触る時はもっと大切に扱おう。

などと畑の中で感じる
情報量が格段に増えました。

畑や土、野菜と大切な関係を築き、
自我を手放し、自然に近づく。
人も広義の意味で言えば
自然と言えますからね。

自分も自然と一体になっていく。
自然の一部になる。

それが畑の中に
一つの自然界を作ることに
繋がるのでしょう。

今はその方向に仮説を作って、
目の前にある畑と向き合っていきます。

また学びがあったら、
記事を書かせて頂きます。

何か感想や要望等がありましたら、
コメント欄にお書きください。

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