今日は藪枯らしをとり、
草をとり、暇になり、
畑を見て、野菜を見た。
結果的にナスの誘引という
仕事を見つけ、やれた。
みるともなくみるをしてると
色々見えてくるものがある。
僕がやった仕事は
父から言われたり、
教えられたことが中心だ。
これは俺の社会での仕事の
向き合い方や姿勢と同じだなと思った。
アルバイトでも会社でも
言われたことや決められたことを
仕組みの中で働いていた。
その習慣や根性が抜けていないことを自覚した。
逆にいうと畑にいる父は
自ら仕事を作っていた。
父は畑にきたら、
いつも何かしら動いてる。
みるともなく畑を見て、
父だったら、どうするかな？
神オジ様だったらどう動かれるかな？
と考えていた。
その時に僕は畑での仕事を
僕が畑でやる仕事は何か？という
一側面でしか見ていなかったことを知った。
他の側面でも見れるはずだ。
例えば、作物が喜ぶこと、
土がしてほしいこと、
作物でもナスに必要なこと。
そもそも畑をみること、
いろんな側面を多面的に見て、
その面で見えた中で1番優先順位が
高い仕事から体を動かしていく。
そういった面でみる思考や
見方が大事なんじゃないか？
そして畑においての判断で
そもそもの優先順位を
作ることも必要だと感じた。
そのためにも父が畑で
動く時の感覚を目で追うこと。
畑をみる視点の理解に努めること。
父の動きや判断、
解釈を真似ることで
畑で自分の仕事を作れるようになる。
結果として、何も考えずに
毎日畑に出ることができる。
それが今の俺にとって
最も効率的に毎日畑に出れる
在り方のように感じる。
そこで感じたことは
自分の畑を持ってみることも
一つの手段なのだろう。
父に言われたことをやるよりも
自分でやらなければならない
状況に身を置き、一度やって見て
学ぶことの方が得られるものが大きい。
人に教えるポジションを目指すなら
それくらいはしたほうがいいのだろうか。
とりあえずは父の畑にある
エネルギーに乗っかりながら、
自分も野菜を作るつもりで
父の姿勢や判断、在り方を
みるともなく見て、真似てみよう。
今日始めて、野菜や畑を
みるともなく、見て見たけど
意外と楽しかった。
体力がついたのかもしれない。
やはり基礎体力は何事においても大切だ。
一つ一つやっていこう。
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