自然農法における見ることの大切さ

今日は畑に着いて、
みるともなく、みるをした。

そしてニラの収穫をし、ニラの掃除をし、
野菜を見て、父の知人を畑に招き入れ、
また野菜を見て、今日は終わった。

畑についたら、みるともなくみるから
始めることができた。

みるともなく、みるは
何も考えずにできるが、
同時に潜在化で考えてることを
キャッチしやすくなる。

この前巻いた大根の種が発芽し、
だんだんと大きくなっているのを見た。
種をまき、芽が出て、大きくなる姿を見るのは
生命を感じて、なんだか癒される。

みるということは
人間ができる愛の行動の一つと
誰かが言っていたが、

もしみることが愛の行動なら、
朝から野菜の畑をみることから
始められることはとても素敵なことだな。

その後はニラを見て、花が咲いてることを確認した。
ニラは花が咲いたら、芯が硬くなり、食べられる部分が減る。

つまり花が咲く前に収穫する必要があるのだが、
多くのニラは花が咲いたまま、放置されていた。

僕もニラが花を咲いてることに気付いてたが、
なんとなく放置していた。

でも自分で仕事を作る意識になってから、
ニラを管理する仕事をやることにした。

まずは大きくなりすぎて、
花が咲いたニラを収穫し、掃除をした。

農業において、収穫することは
とても大事な仕事だけど、
大きくなりすぎたニラを見て、
僕には見えてないだけで畑の
仕事はたくさんあるのだろう。

社会もきっとそうだ。
目に見えてないだけで、
価値ってたくさんあるのだろう。

姿勢や視点を変えることで
見えてくるものが変わってくる。

みるともなくみるをしていたら、
風の音や森の音が
自然と耳に入ってくる。

畑に対する感覚が
研ぎ澄まされていくことを感じた、

みるともなくみるをやることで、
僕の中にある自然農法の場に
エネルギーを与えてくれる。

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